ママ美人道

ママとしての気持ち、家族の事、チャレンジしたい事、ママも1人の女性でいたいなど、日々の想い、日々の事などを綴っています。

2人目不妊に悩む

1人目は有り難いことに、入籍を済ませて2カ月後に妊娠することができました。

順調に育ってくれ、現在5歳になります。

娘が2歳ごろから、2人目を考えだしていたんですが、中々授かれず。

もともと私自身が、生理不順で排卵期などわからずで病院にいかないといけないのかな?と思いながら、仕事と育児で中々病院まで足が動かず。

自然に授かれたらと思っていたんですが、それでも中々授かれずにやっぱり病院に行かないとと思っていたころ。

2015年の3月の中旬ごろ、念願の2人目妊娠が発覚。

本当にうれしくて、うれしくて、すぐに産婦人科を予約、私の実家の家族、主人の家族、そして、妹か弟がほしいとずっと、言ってた娘に報告しました。

あの時のうれしそうな娘の顔、今でも忘れられません。

産婦人科の予約日、受診をして、まだ心音は見えない頃でしたが、先生が母子手帳をもらってきてと言ってもらい、母子手帳の手続きをしたら、妊娠時にかかる検診の控除をうける事ができるので、早めにもらっておいでと、その帰り、急いで市役所に手続きに。

母子手帳をもらった時、本当にうれしく、幸せな気持ちで帰ったのを覚えています。

その後、身体の異変を少し感じ、1人目とは、まったく違う体温も低く、お腹の痛みが続いていて、先生に相談はしましたが、妊娠初期には珍しくない、腹痛で様子を見て、安静にと言われていました。

そんなに気にすることもなく過ごしていたんですが、ある日、腹痛で少し出血があり、急いで産婦人科に連絡し、受診しました。

受診した時、心音が確認できましたが、1人目とはまったく異なり、心臓の速さが遅く、先生が首をかしげて、まだ妊娠初期だから、安静にするしかないと言われ、あきらかに1人目妊娠した時の、心音は本当に早く動きまわっていたので、わたしでも、この子、弱いのかな?と本当に不安になり、それまでの、幸せはいっぺん不安でいっぱいになりました。

不安は的中、腹痛が続き、何度か産婦人科に足を運びましたが、この時点で先生ができる事はなく、安静にする事しか言えないと。

何度か言われ、その受診後、夜出血が止まらなくなり、今までの腹痛とはくらべものにならないほど、陣痛がきたかのような痛みで、主人に連絡をとってもらい、すぐに病院にきてと言われた頃、私は陣痛のような腹痛と同時に、ものすごい吐き気で嘔吐したとたん、どろっと出産したかのように、まだ妊娠初期で赤ちゃんの姿はなかったですが、胎盤のような黒いかたまりがでてしまいました。

流産した事はなかったのですが、赤ちゃんが出たかもと、真っ青になり、主人にかかえられ、産婦人科にいきました。

病院に到着するなり、でてしまった物を先生に診てもらい、残念ながらと、流産してしまいました。

緊急で、流産の手術になり、全身麻酔で手術時間は15分程度でしたが、麻酔がさめ、横に主人の姿を確認できた時、本当にほっと安心した事を覚えています。

帰りの車の中、病院でもですが、先生、看護師の方にお母さんが悪くないよ、優しく励ましてもらい、本当に辛く、ずっと泣いてしまっていました。

申し訳ない気持ちと、わが子を失う気持ち、もう苦しいとしか言いようがないですが、その後娘に、報告しましたが、今でも忘れられません。

あんなに、泣いた娘の姿は。申し訳ない気持ちで、本当の辛さはこのことやなと。

もし生きていたら、来月で1歳になります。

娘もお空で見ていてくれてると、その言葉でどれだけ、私は助けてもらったか。

今はやっと、あの子の分まで、精一杯生きようと。

精一杯、娘を育てようと、お空で見守っていてと想えるようになりました。

わが子に、元気に産んであげられなくて、本当にごめんなさい。

抱きしめてあげられなかったけど、私たちのところにきてくれて、ありがとう。

あなたがお腹の中にきてくれた時、本当に幸せでした、ありがとう。

いつか、また、戻ってきてくれたら、会えたら、そんな事をいつも想っています。